馬肉を知るABOUT “BANIKU”

おいしさの裏にあるものとは?

History of BANIKU
馬肉の歴史

加藤清正が広めたとされる馬肉。

馬肉が熊本で食されるようになったのは、今から400年ほど前。名将、加藤清正が食糧難の際馬肉を食し、それをお膝元の熊本で広めたことが始まりといわれています。そのため、現在でも熊本は全国一位の馬肉生産・消費県として知られています。熊本ではスーパーに馬肉が並んでいる光景が普通に見られます。

清正の時代は獣肉食は禁じられ、武士などは厳格に守られていたものの、馬肉や牛肉は滋養強壮の薬として、病人やけが人に食べさせていたという説も残っています。

別名「桜肉」の由来は?

馬肉は別名「桜(さくら)肉」と呼ばれています。この由来は諸説あり、新鮮な空気と触れると桜色になるため、並べると桜の花を連想させるため、桜が咲く時期においしいため、江戸時代の肉食禁止において「さくら」の隠語で呼ばれていたため、江戸幕府の牧場が千葉県佐倉にあったため…と諸説あり。

しかしながら、いわれを確定できなくとも食卓を華やかに彩る馬肉は、まさに「桜」の名にふさわしい存在感です。口の中でふわりと広がる華やかで芳醇な香りを、ぜひ一度ご賞味ください。

The healthy and safety foods,BANIKU
健康で安全な馬肉

舌でとろけるような馬刺しは、そのおいしさだけではなく、健康食材としても注目を浴びています。まず「低カロリー」なのが馬肉の特徴。エネルギーは、和牛モモの191kcal、和牛リブロースの331kcalに対して110kcalと、かなりヘルシーです。

さらに、「鉄分」が豊富なのもうれしいポイント。女性が気になる貧血予防にも最適です。加えて疲労回復を促進するとされる「グリコーゲン」も多く含まれています。

※すべて数値は可食部100gあたり。
文部科学省「五訂増補日本食品標準成分表」参考

馬肉はおいしいうえに高タンパク、低カロリーの健康食材!

なぜ生肉で食べられる?

牛肉や豚肉のレバーの生食が食中毒の危険から禁止されていることはよく知られています。ではなぜ馬肉は生でも食べられるのでしょうか。

これは「馬が反芻(すう)動物ではない」ことが一つの理由です。胃に一度入ったものを再び口に戻して噛み砕く「反芻」を行う牛などの動物は、O157などの腸管出血性大腸菌のリスクが高くなりますが、反芻を行わない馬はそのリスクは非常に低いのです。

同時に、馬は細菌性の食中毒を引き起こすカンピロバクターが検出されないという特性も持っています。

さらに「口蹄疫」は偶蹄類という、ひづめが二つに割れた牛、豚などの動物のみに感染します。馬はひづめが割れない奇蹄類。口蹄疫感染の危険性は低いとされています。

そういった理由から、馬は生食が認められているのです。

しかし、実際に食べるためには、製造から提供される過程で菌の汚染がないことが絶対条件。品質管理が徹底されている企業の馬刺しを選ぶことが重要です。

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